保育の話を聴く会

11月はじめ、 保育の話を聴く会が開かれました。

年少から年長までの保育を担当する保育者の方々から、 子どもたちの普段の様子や幼児期の成長についてのお話を聴くことができる会で、 約30名の保護者が参加しました。

年少から順に「生活」 「遊び」 「コミュケーション」の大きな三つの流れで聞けたのでそれぞれの年齢での成長がわかりやすかったです。
年少での成長があるからこそ年中の成長ができ、 その後と繋がっている。
どれか一つだけが重要なのではなく、 三つ全てが繋がり輪となっていて、一人の人間として成長していくのかなと感じました。
今からあまり先の事を心配して焦らなくてもいいのかなと少しほっとしました。
改めて1年間の子供の成長ってすごいなと感じました。
子どもには自ら成長していく力があると信じて、 焦らず見守れたらと思いました。

「自然との関わり」のお話も印象的でした。

子どもは自然を肌で感じており自然の小さな変化に気づく。
それは探求心や学習意欲に繋がっていくそうで、季節感のある自然豊かなお庭で過ごせることを改めて嬉しく感じました。

また、 くるみえんの子ども達は遊具も特に何も無い場所でも豊かに遊んでいるというお話がありました。

砂や石や植物のツタを見つけ出しいろいろな遊びに展開させイキイキと遊んでいる。
遊び方が決まっていない自然の中で過ごし自分達で遊びを作り出す力を頼もしく感じ、 自然との関わりも大切にしたいと思いました。
自分で遊びを選べる環境だったり、 友達と話し合って物事を決めていく機会があったり、 その中でお互いの違いを認め合うことができるようになったり…
先生方のお話を聞いて、 くるみえんにはとても恵まれた環境があると思いました。

子どものこれからの成長を楽しみにしたいと思います。

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