年少組の1日~お散歩~

※この記事は2018年11月12日に投稿したものを再投稿しています

くるみえん1年生ママのギモン

―年少組の子ども達はどんな1日を過ごしているの??

年少組の1日 お散歩

10時になると「お散歩行こー」と先生が子ども達に声をかけます。
その言葉ひとつでサッと片づけて素早くトイレに行く子どもたち。
その切り替えの早さに驚きました。
外遊び帽子かぶって、水筒持って、
お散歩バック持って、外靴に履き替え、
あっという間に準備ができていきます。

「いかなーい」なんて言う子もいました。
先生はすぐに「だめです、一緒に行きますよ」というのではなく、
「ちゅうりっぷ組(2歳児クラス)の先生に一緒におのこりしていいですか?って聞いておいで」
と言いました。
行かなーいなんて言ってた子も
「ちゅうりっぷ組と一緒はイヤ、お姉さんだもん」とでもいうように
「やっぱり行く!」と準備をはじめます。

「公園に行ったら一緒に走ろうね」などと、みんなでお話ししながらお兄さんお姉さんが待っている集合場所に行きます。

お散歩には年長・年中組のお兄さんお姉さんと手を繋いで歩いて行きます。
手を繋ぐペアは先生が相性を考えて決めます。

なかなかお散歩準備が終わらない子にも先生が1人ついて待ってくれています。
子どもたちも全員揃うまで待っています。

全員揃ったら出発です!

お兄さんお姉さんは年少組さんが道路の内側になるようにしてくれます。
道路を渡って反対になってもサッと入れ替わって年少組さんを道路の内側にいれてくれます。

いきなり走り出したり、階段を下りずにジャンプしようとする年少組の子に、お兄さんお姉さんはしっかりと手をにぎったまま「走らないよ」「ジャンプしないで階段から降りるよ」と注意してくれます。

元気な年少組の子とペアになったお兄さんお姉さんは、お散歩が終わるとすごく疲れてしまうみたいです。
親でさえ3才の子どもをまっすぐ目的地に向かって歩かせることは大変です。年中年長組さんはすごく大変なことだと思います。
すごく大変そうだけど、小さな子の手をひいて歩く後ろ姿に、思いやりや責任感を感じました。

公園につくとみんなで丸くなります。
先生が
「みんな、公園で遊ぶ時に気を付けることなんだったかな?」
と子どもたちに聞きます。

「道路にでない」
「先生の見えるところであそぶ」
「外に出ない」

お兄さんお姉さんが答えます。
もも組のみんなは騒がずに真剣に話を聞いています。

みんなでお約束をみんなで確認したら、椅子に水筒おいて、お茶を飲んだ子から次々に自分が好きなこと・やりたいことを見つけて向かっていきます。

次回は公園遊びの様子をお伝えします。

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