※この記事は2018年11月7日に投稿したものを再投稿しています。
くるみえん1年生ママのギモン
―年少組の子ども達はどんな1日を過ごしているの??
年少組の1日 自由あそび
荷物を片づけ、出席ノートにシールを貼ったら
自由あそびの時間です。
1人1人好きなこと、やりたいことを見つけて
遊びはじめます。
くるみえんの教室は
子どもたちが遊びに入りやすいよう、
子どもたちの目線に道具が置いてあります。
教室に入ったときの動線も考えて
配置してあるそうです。
泥んこあそびが好きな子。
おままごとが好きな子。
工作が好きな子。
粘土あそびが好きな子。
虫捕りが好きな子。
ヒーロー、プリンセスになりきってあそぶ子。
1人1人が好きなこと、やりたいことを
自分で選んで遊びます。
みんなバラバラなようですが、
チューリップ組(2歳クラス)の時と違うのは
お友達と一緒にやりたいって気持ちが
強くなっていること。
年齢によってもあそび方も違うな、と成長を実感しました。
最近特に人気なのは工作みたいです。
廃材をセロハンテープでくっつけたりして、
想像力を働かせながらいろんなものを作ります。
セロハンテープ等の材料は思う存分使わせてくれます。
ビニール袋でマイクを作ったり、ドレスを作ったり。
箱を組み合わせて車や船を作ったり。
作り方を教えて型にはめてしまうのではなく、
子ども時代にしかない想像力・感性を大切にしているんだな、と思いました。
やんちゃにヒーロごっこをしている男の子の1人が
痛い思いをしたみたいで泣き出しました。
先生もその場面をちゃんと見ています。
「痛いからやめてって言ってごらん」と先生。
間に入って代弁することはしません。
自分のことは自分で言えるように、
自分の力で問題を解決できる大人になるために導いてくれます。
登園、自由あそびの時間を見学して感じたのは、
先生がとても楽しんでいるということ。
ママから離れない子、ジッとして動かない子、
私から見ると大変そうなのに、先生はどこか楽しんでいる。
この子はこういう子なのね、と認めてくれている。
幼児期に家族以外に認めてくれる大人がいるって幸せなことだな、親にとっても先生が問題児扱いせず対応してくれるってとても安心できるな、と思いました。
あそびの中でも「○○しますよー、集まってー」なんて大きい声を出さなくても先生が楽しそうにやっていることに子どもは自然と集まって真似していました。
もう1つ感じたことは子どもたちが、なんだか自信に満ち溢れているということ。
子どもたちが1人1人自分の「今」を存分に出していると思いました。
元気な子、おとなしい子、みんな違うけれど、
1人1人の今をありのままに発揮して、
それを受け止めてもらっていることが自信に繋がっていると感じました。
次回はお散歩の様子をお伝えします。