『表現遊びプログラム』アートワークセラピー

くるみえんでは年中クラスと年長クラスで年2回ずつ、セラピストさんにお越しいただきアートワークセラピーを行っています。

アートワークセラピーとは

表現のプロセスも含めてまるごと「承認」し、自己肯定感を高めて自分らしく生きる力を育てます。

アートという表現を通して、心を解放しその子の存在そのものを受け止めて、

「そこにいてくれてありがとう。一緒にいられて嬉しいよ。」

などの想いを伝えていくことで、自分らしくその子がこれから生きていく力の根っこを、アートワークセラピーを通して育てていきます。

NPO法人子ども未来研究所
(財)生涯学習開発財団認定マスターアートワークセラピスト
岡村 文子さん(あやりん)
桑名 由季さん(ゆっきー)

NPO法人子ども未来研究所のHP

セラピストより
子どもたちは、自由に表現することで自分の思いを実現し、それをそのまま承認されることで自分を認めていく力をつけたり、イメージする力を養うことで生きる力を育てていると思っています。

アートワークセラピーの流れ

まずはウォーミングアップ
メインのアートワークを思いっきりできるように発散し、リラックスしていきます。

十分に発散してウォーミングアップができたら、少し気持ちを落ち着かせて絵本の物語に耳を傾けます。

今回のメインは絵の具です。
くるみえんのお庭の特徴を活かして、砂場の鉄柱にラップを張ったところに、子どもたちが自由に絵の具で絵を描いていきます。

絵の具の他に、粘土やスライム、石けん、小麦粉、綿、段ボール、、、とその時によって様々な素材を使っていきます。

心のゆくまま自由に描ききった後は子どもたちへの『承認』の時間。セラピストさんが一人ひとりに

「今日はこんなことをやっていたね」
「すごく元気がもらえたよ」
「その笑顔を見てみんな周りも元気になっちゃうね、〇〇ちゃんにはそういう力があるんだね」

と声をかけていきました。

小学生クラスのアートワークセラピーも開催しています

主にくるみえんを卒園した小学生を対象に、年6回のプログラムのアートワークセラピーも行っています。