保育参観(年中組) その1

5月中旬、今年度1回目の保育参観がありました。
年中組は、3日間の日程で計画され、日替わりで『わらべうた、絵の具、体操』が課題の保育でした。

今回は、園庭で『絵の具』遊びをした一日を紹介します。

天気は曇りで、やや肌寒い朝、
自分のお母さんや顔見知りのお母さんが教室にいることが気になる子もいましたが、
朝の会が始まると、こどもたちは保育者の話に耳を傾けます。

出席調べ、今日の予定や注意事項についてのお話が終わり、
最後に、保育者が「何か言っておきたいことがある人?」
と尋ねると、子どもたちは勢いよく手を挙げます。
みんな話したいことがたくさんあるようで、話題は次々に変わっていきます。

まだまだ話し足りない子も、
お母さんを思い出して泣く子も、
一斉にお山(園庭の斜面)に登り、園庭を高いところから観察し始めました。

下山後は、
保育者が園庭のテーブルに大きな白い紙を広げ、
その紙に青色で長い太線を描きながら、『これは空です』と伝え、
お山で採ってきた、5月らしい濃淡がさまざまな緑色の葉っぱを余白に散らばせます。

 

その2へ続く

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