1月の終わり、子どもたちがせっせと紙を丸めています。
この丸めた紙、くるみえんの豆まきで鬼にぶつける「豆」なんです。
いよいよ節分の日。
先生が七輪でイワシを焼き始めました。
鬼が嫌がるというイワシのにおい。子どもたちは興味深々で集まってきました。
年少さんはイワシを一口ずつもらって食べました。
年長になると、ひとり一尾ずつ、頭からしっぽまで食べます。
イワシの頭はひいらぎの枝に刺し、魔除けとして教室の入り口に付けました。
♪鬼さんの るすに 豆いって がーらがら♪
歌を歌いながら、今度は交代で豆を炒ります。
順番をまつ間も、ますます香ばしくなる豆の様子が気になります。
炒った豆は、年の数だけ食べました。おかわりをした子もいました。
鬼が丸くなって集まっています。いよいよ豆まき。
みんな自分で描いた鬼のお面をつけています。
「鬼はそと 福はうち」
子どもたちは夢中になって逃げ回ります。
今日はしっかり鬼を退治したから、今年もいい春がきそうですね。