保育体験~餅つき~

冬休みに入る前には大掃除をしたり、餅つきをして鏡餅をつくったりと新しい年を迎える準備をします。12月、保育体験で保護者が餅つきに参加しました。

釜戸にくべる薪は年長組が鉈やノコギリを使ってちょうど良い大きさに用意しておいたものです。だんだんと湯気があがる様子をGくんと見ていました。「リュウだ!リュウがこっちにくるよー!」うねるように立ち上る湯気が龍に見えるというGくん。「本当に龍みたい。おもしろい!」龍といえば来年は辰年だねなんて十二支の話をしたりしているうちに、もち米の良い匂い。まずは蒸かしたてのもち米を味わいました。そして、みんなで輪になり掛け声に合わせて力強く餅をつく年長さん。杵を持つことを憧れていた気持ちが伝わります。とても清々しい光景でした。

子ども達がつきたてのお餅を食べている間、保護者たちも体験しました。もち米がだんだんと変化していくのを見るのもおもしろく、子ども達に負けないくらい楽しみました。知識として知っていることでも実際に見て触ってやってみることは大人でもワクワクします。

薪のはぜる音や匂い、ゆらめく炎、立ち上る湯気・・・ずっと見ていても飽きないような気持ちになりました。そして賑やかな声に美味しかったお餅、こんな体験は自分が子どもの時にほとんどしていなかったと思い貴重に感じました。くるみえんでは大切な幼児期に、四季を通して本物の体験をさせてもらえます。実体験を通して五感や好奇心が育まれるだけでなく、きっと何か温かいものが記憶の奥深くに残り何かの拍子に思い出すこともあるのではないでしょうか。

子どもがしていることを体験できて嬉しかったです。今日楽しかったね、おいしかったねという子どもとの会話も実感をもってすることができました。今後、日本の伝統文化を家庭でも伝えていくことの大切さも考えさせられました。

年長母

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