お餅つきと鏡開き

寒い寒い年の瀬にみんなでお餅つきをしました。

薪で火を起こしもち米を蒸して、まずはほっかほかのもち米をみんなで少しずつお味見。
蒸したてのもち米を食べて「甘くて美味しいー」と嬉しそうな子ども達。
まだお餅じゃない!とびっくりする子もいたけれど、大丈夫これからお餅になっていきますよ!

臼に蒸したもち米を入れて、まずは先生達が息を合わせてお餅をついていきます。
もち米がだんだんとまとまって粘り気が出てきたところで、今度は年長の子ども達が一人ずつ杵で力強くぺったんぺったんお餅をつくと、年少と年中の子ども達の「よいしょー!よいしょー!!」と大きな掛け声が園庭いっぱいに広がりました。


あっという間に出来上がったお餅は、食べやすい大きさに千切って海苔とお醤油でみんなで美味しく食べました!
一緒に鏡餅も作り、新年を迎える準備も万端です。





そして新しい年を迎えた1月11日は鏡開き。

お供えをした鏡餅を木槌で力いっぱい割ろうとしますが、固くてなかなか割れません。
年長の子ども達が順番に叩いていくうちに少しずつひびが入ってきてだんだん割れてきました。
そしていくつかに割れた鏡餅を持って各教室に戻ります。

席に着いた年少の子ども達はそのまま食べたい様子でしたが、食べ頃はもう少し先になるそうです!
みんなで手で更に細かく割って、冬の冷たい風に当たる場所でよく乾燥させてから揚げ餅にして食べます。

いつ頃食べられるかな?
またみんなで食べるのが楽しみだね!

(年少母)

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