劇あそび

2月下旬、くるみえんでは、劇あそびといって子どもたちがお父さんお母さんを前に劇を発表する会が開かれました。

年少クラスは、大きなリンゴを見つけた動物たちが「おいし~い」と次々に食べていったら、最後には・・・・・・というお話をかわいらしい演技で発表しました。

 

 

「ぼくが〇〇をしました」
劇のおわりに自分のやった役をいいます。一列に並んで堂々ということができました。

 

 

「にゃごにゃごにゃーご」
年中さんは、13ひきのねこが「木にのぼるな」「花をとるな」という注意を守らず、怪獣につかまって・・・・・という話。

 

 

ねこたちも怪獣もそれぞれの役をいきいきと演じていました。

 

 

怪獣をやっつけて「やったー」と喜ぶシーンでは、表情ゆたかで、観ている人にもうれしさが伝わってきました。

 

 

続く年長クラスの劇は、動物たちが暮らしている森に月からうさぎがやってきて・・・・・というストーリー。

年少・年中さんは、絵本をもとにしたお話でしたが、年長のお話は、子どもたちと先生が、どんな話がいい?というところから考えを出し合い、みんなで話あって一から作り上げた創作劇です。

 

 

小道具や大道具も自分たちで作りました。こちらは動物のしっぽをゆび編みで作っているところです。

 

 

森の木は段ボールを張り合わせ、みんなで協力して色を塗って作りました。

 

自分たちが作ったお話で、自分で選んだ役だから、どの子も立派に役を演じきっていました。

演技しながら大道具を動かしたり、粋なアドリブを見せてくれたり。そんな姿もありました。

 

月から来たうさぎと森の動物たちは、手をつないで月まで冒険に行くのですが、ラストでは地球へ帰ることになりました。

「月からいつも見ているよ」「地球からも見ているよ」

 

今年の劇あそびも、子どもたちの大きな成長を感じさせてくれる素晴らしい時間でした。

目次