※この記事は2018年10月29日に投稿したものを再投稿しています。
くるみえん 一年生ママのギモン
―幼児期に身つけたい力って何??その3
-それでもやはり自分が選んだ好きなことばかりして
コミュニケーション能力が育つのか、
小学校の授業中座っていられるかなど、
心配になります。
どうしてそういうことを考えるのか不思議なのよ。
今の時代の人たちは横並びじゃないと安心できないってことですよね。
私たちは個性的であることのほうが大事な時代だったから。
どんな人間関係がいいのかってこと。
それが先ほど5歳児でいった人間関係。
1人1人違っていいことを認められる人間関係。
授業中座っていられるかという心配にしても、ここの子たちは人の話をよく聞くように育っていきます。
一斉にみんなが同じことができることをよしとしている人にとっては、くるみえんってどういうとこ?って思うかもしれませんね。
でも、私たちはそのことだけ考えているわけではない。
もっと人として充実した生き方をしてもらいたいと思っている。
教えることより子供が自分で感じることが大事。
そして感じ方は人それぞれ。お母さんたちのDNAは引き継がれるのでそこを伸ばしていけばいい。
好きなことを伸ばしていけばいいってことです。
好きなことは親が何か言わなくてもやっています。
小さいころからスマホだとかそういったものをやらせすぎると、刺激的だからそっちにだけ興味がいっちゃう。
そうすると、本来持っているその子の個性的なことはどうなってしまうの?
依存症になったりするわけだから 幼児期は極力そういうのには触れさせないことが大事です。
―根本先生のお話を伺って、
すごく心が軽くなりました。
でも、1人で夜考えていると
心配ごとが増えてきて、
コレは大丈夫かなアレは大丈夫かな
と考えてしまいます。
「なにが大丈夫?」なのか、よく考えてみるといいですよ。
そして大丈夫だってところまで自分で考えられるようになるといいね。
心配なのは気持ちがない子、
これをしたいとか全くない子。
好きなことをやる、それを伸ばしてあげるってこと。
好きなことだったら子供はどんどん伸びるの。
本当は1日中ずーっと好きなことをしていていいと思っているぐらいなんですよ。
-根本先生、本当にありがとうございました。
子どもが選んだ好きなことを伸ばしてあげる!
子育ての軸が見つかりました!
子どもに何かの力を身につけさせるなんて、
勘違いも甚だしかったなぁと反省です。
子どもは自分で育つ力を持っている!
子どもをもっと信じよう!と思いました。