保護者による保育体験がおこなわれました。保育体験は、子どもたちが保育の中で体感していることを保護者にも体験して感じてもらいたいという思いのもとに開かれました。くるみえんの保育をより理解してもらうためのイベントです。
今回の保育体験は釜戸でごはん炊き。参加した保護者の方々に感想を聞いてみました。
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まずあがったのは、薪を割るナタやノコギリの扱いの難しさ。ノコギリなどを実際に扱うことで、子どものころから手を使うことの大切さを改めて感じられたということです。また、自身が慣れない作業に取り組むことで、はじめてのことに挑戦する子どもたちの戸惑いや不安をより深く理解できたという声もありました。
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さらに、炊きあがったごはんの美味しさに驚いたという感想もあがりました。いつも家で食べているごはんよりはるかに美味しかったという意見も!炊きあがったごはんを食べる子どもたちの喜びも共有できたことでしょう。
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そして、なんといっても実際にやってみてわかる釜戸炊き体験の楽しさ!みんなでひとつのことをやりとげること、同じ空間で同じものを食べること…そういったことから生まれる仲間意識がきっと子どもたちの中にも少しずつ育っているのだと思います。
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他のクラスの母たちと話すことができて良かったという感想もあがりました。母同士の交流を深めるいい機会にもなったようです。
一からスタートの釜戸ごはん炊きの体験は家ではなかなかできません。自然の中で、大人たちに見守られながら「生きる力」を育むことができるくるみえんのよさを改めて感じることができたようです。
(年中母)