青空の下、運動会が行われました。
コロナ対策をしながら、規模を押さえての開催となりましたが、
どの子もみんなよい顔をしながら取り組めていたと思います。
くるみえんの運動会のプログラムの一つに、「表現あそび」があります。
うさぎぐみ(年長)がお話を考え、ももぐみ(年少)からうさぎぐみまでの3学年で、ひとつのお話を体をいっぱいに使って表現します。
今年もお話を考えるとき、うさぎぐみのみんなはたくさん考えました。
どんな役をやろうかな?
どんな動きをしようかな?
どんな小道具が必要かな?
すべて子どもたちが考え、話し合ってお話を作ります。
今年のお話は、森の中のパン屋さんのお話になりました。
あらすじを紹介します。
パンの大好きな動物の住む森がありました。
その森のパン屋には毎日動物たちがパンを買いに来ます。
パン屋に材料がつぎつぎと集まってきますが、小麦粉がどうしてもありません。
(中略)
宝探しをしていたサルが、森の中から何かを引っ張ってきました。
「空の雲を見つけたよ」小麦の匂いがする雲です。
動物たちは雲でパンを作ることにしました。
混ぜたり、こねたりしてひとつにまとめて、
そこへ太陽がカンカンと照らします。
パンは膨らんで、どんどんどんどん膨らんで…パーンと破裂しました。
その雲パンを、みんなでおなかいっぱい食べました。
おなかいっぱい!美味しかったね。