年長さんによるクッキング保育。この日の献立は、芋ごはん、煮物、みそ汁、浅漬け。くるみえんの子ども達や先生、全員分のお昼ご飯を、年長さんが作りました。
ニコニコしながらエプロン、三角巾をして、お米を研ぎ、野菜を洗い、そして、さつまいも、にんじん、れんこん、コンニャク、だいこん、しいたけ、ねぎ、キャベツ、きゅうり・・・とたくさんの切るものを、包丁でどの子も一生懸命切っていました。
かまどに火をつける経験も一人ずつ全員がさせてもらっていました。子どもがマッチで火をつけるなんて、家ではしないことなので、こんな経験ができていいなぁと思います。
クッキング保育では、4人の母親がお手伝いでクラスに入りました。私もその一人です。お手伝いは、希望した人が行っています。下に弟妹のいるお母さんや、お仕事をされているお母さんは、なかなかできませんが、クッキング保育に母として参加できるのも、とても楽しいです。
息子は私がお手伝いにいくことを、いつもとても喜んでくれます。私も息子以外の子ども達の様子を見たり、先生の子ども達との関わり方を見たりすると、学ぶことが多く、こういう保育に参加できて感謝しています。
息子が2歳児クラスの時からお世話になっているので、一緒に成長してきた今の年長の子ども達のことは、名前、顔はもちろんのこと、どんな性格の子で、どんなふうに大きくなってきたのか、よくわかります。そんな子ども達と一緒に、クッキングして同じかまどのご飯を食べるということに、私は息子以上に幸せを感じていたかもしれません。
みんなで作った芋ごはんと、煮物、とても美味しかったです!! (年長 母)