保育最終日のすいかわりでは、年少組さんは、すいかの前に並べられたイスに、ちょこんと座って、年中さん、年長さんがすいかわりをするのをとても楽しそうに見ていました。
一学期を終えての、年少組の担任の先生のお話と、保護者の感想をお伝えします。
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子ども達が、頭に布をかぶりおばけごっこをして、よく遊んでいました。そこで、佐々木マキさんの「おばけががぞろぞろ」という絵本を読みました。いろいろなおばけが「あーそーぼ」と誘いにくるお話です。読み終えたあと、「おばけが『ももぐみさん、あーそーぼ!』ってきたらどうする?」と尋ねると、「やだー。」「だーめーよ。」という子ども達の返事で、思わず笑ってしまいました。
このおばけごっこが始まって3週間ほど経っていたので、てっきり「いーいーよ!」という返事が返ってくると思っていたのに、やっぱりおばけはこわいのかな。
でも、こんなふうにして、入園してすぐの頃は、一人一人ばらばらだったのが、一学期の終わりには、少しずつ、子ども同士が会話をしたり、共通のイメージを持ったりして遊ぶ姿が見られるようになってきました。私は、「あら、子ども同士で喋っているわ!」と、それだけでちょっと感動してしまいました。 (年少組 担任)
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4月の初旬は新しい環境に戸惑いもあったようで、とても緊張していた様子でしたが、すぐに新しい教室やお友達、先生方にも慣れて自分の居場所を見つけられたようでした。
これも少人数制でその子その子に合った細やかな対応をして下さる先生方のお陰だと思います。
娘は一度も「行きたくない!」と言った事は無く、毎日本当に楽しく通っています。
母としましても、クラス会などの母親同士の交流の場で、様々な情報交換と学びがあり、また先生方との関わりの中でも自分自身の考え方や子育て方法などに良い刺激を頂いております。
二学期も母子ともに今からとても楽しみです! (年少 母)