あるお母さんが子供から
「お母さん今日なんかいいことあった?」
って言われた。という話をした。
その話を聞いた別のお母さんが、それなんか良いな…そうだ!子供に手紙を書こう!!と。
コミュニケーションになるかな…と
その日あった嬉しい事を両親が書いて、次の日の朝に子供に見せるという事を始めたそう。
ネタが尽きてきた頃、子供に
何か書いてほしいことある〜?と聞いたら
・今日ちょっと泣いたね
・赤い風車ほしかったね
・ティッシュで目を拭いたね
と、子供にあった出来事と思われる事…。
子供が以前から言っている風車の事だろう…を書いて欲しいという。
いつもは、子供にきょうどうだった?と
聞いても何も返事が帰ってこないけれど
手紙を通して、そんなことがあったのかなぁ〜と、子供から知ることができた。
毎日、嬉しかった事を書くパパにも変化が…。
毎日、嬉しかった事を捻り出さなきゃならなくなり、捻り出す事で、嬉しかった事を思い出して毎日寝れる。なんだか気分がいいな。
思いつきで、長く続けるつもりもなくはじめ、すぐ終わると思っていた子供との手紙だったそうですが、たまたま、そのご家族にあったやり方を見つけることが出来た。
一つの工夫で、起きた偶然がとっても素敵な話でした。 完
(年少母)