放射能への取り組み

◆取り組み

小金原保育の会 幼児教室くるみえんでは2011年9月から放射能対策委員会を設け、さまざまな事柄に取り組んできました。

・ 毎週月曜日に母たちの手で線量を測定しています。

・ お散歩などの際、線量の高いところをさけています。

・ EM菌の散布を行っています。

・ 放射能対策委員会ニュースを発行しています。

 

◆過去の取り組みの記録

小金原保育の会 幼児教室くるみえんではこれまで、みんなで除染に努めて子どもを放射能被害から守ることを考えてきました。

2011年4月

  • 父母からの心配、不安を受けて、外遊びの時間を制限し、外から入るときはうがい・手洗い・顔洗いを徹底しています。
  • 各家庭から、水筒を持参してもらっています。
  • 庭の表土を削りました。
  • 市長懇談で線量計の配布や放射能対策を要請しました。

2011年5月

  • 毎日30分くらいの草取り(一週間)を行いました。
  • 独自に線量計(機種:RADEYE G-10, Thermo SCIENTIFIC)を購入し、測定しています。
    (庭、砂場、室内、建物の周り、散歩コースなど)

2011年6月

  • 庭木の剪定をしました。
  • (5月、6月 父母の活動)放射能について調べたこと、子どもへの影響などを掲示しました。
  • 近隣での講演会の報告会を開催しました。
  • 体への影響を調べた、食べ物についてのプリントを作成し、配布しました。
  • 放射能除染に効果があるというEM活性液を作りました。

2011年8月

  • 父母も参加し、草取り、コンクリート部分の高圧洗浄などをしました。

2011年9月

  • 新学期に向けて保育者と年長の母で保育室を念入りに掃除しました。
  • 雨水がたまりやすい側溝や、庭の一部斜面の工事をしました。
  • 子どもの被曝量を減らすため、放射能対策委員会を立ち上げました。
  • 父母も参加し、砂場の砂を全撤去、庭の表土をさらに5cm除去、草取りを行いました。
    ※これにより、砂場・庭の線量が0.1マイクロシーベルト前後にさがりました。
  • 「松戸の未来を取り戻す会」から、放射線専門家ほか9名の方々がご協力くださり、 放射線量を正確に測定し、屋根の洗浄と、除染計画の調査をしました。

2011年11月

  • 父母・松戸の未来を守る会の方々により、斜面に穴を掘り、汚染土を埋める作業、自転車置き場の土を取る作業、教室外の数値の高いところを削る作業をしました。
  • 砂場に新しく安全な砂を購入し、入れました。

 

くるみえんでは、子どもにとって安全な場所にと、保育者もEM活性液散布、保育室や庭の清掃などをしています。 運動会も屋内で行うことになるなど、行事が思いっきり出来ないのは残念ですが、少しでも子どもへの影響を減らしたいと考えています。

 

 

除染のようすはこちらから

2011年9月25日

2012年11月18日