自由遊びと自由保育

幼児教室では自由に遊べる時間が多いのが特徴ですが、この形を「自由保育」というのですか?

 

保育者(先生)
保育者(先生)

違います。

「自由保育」とは子どもにやりたいままやらせ、指導がない保育のことです。

幼児教室で大切にしているのは「自由遊び」です。

自由に遊べる時間を大切にし、長く取っています。その中で一人一人の状況に応じて必要な関わりや指導をします。

 

自由遊びが保障されているからこそ得られる信頼関係なのですね。

 

保育者(先生)
保育者(先生)

幼児期にとって遊びはなくてはならないものです。

遊びがなくては生きてはいけない程のもので、立派な人間になる為の修行の場のようなものです。

 

 

立派な人間とは・・・

 

保育者(先生)
保育者(先生)

大人が定めたカリキュラムで多くの時間を過ごすというのはどうなんでしょう。

遊びは自由に湧き上がる思いでするのが不可欠な条件と考えます。

これをやりたい、あれを使いたいという自分の思いを伝えたりトラブルをどう解決するかを考えることで自信につながります。

この自信を積み重ねていく先に自立した大人の姿があります。

 

 

子どもがそれぞれ自分の思いで遊んでいる自由遊びの場では、衝突の場面も多くなるのではないですか?

 

保育者(先生)
保育者(先生)

けんかも自分を主張する一つの方法です。

2才3才では、すごいけんかをします。手も足も出て動物的な部分があります。

4才は口も出て手足も出ます。仲間を乗り越え自分が見えてきます。

5才になるとあまりしなくなります。口が達者になり常識的になります。

 

 

子供のケンカの保育者の対応は?

その年令に応じて対応も違ってくるのでは・・・

 

保育者(先生)
保育者(先生)

けんかが起きたときはいつも見ています。

もちろんケガには気をつけますが、 いきなり制止することはしません。その解決を通して自分に自信が持てるように保育者が配慮します。

年令が高くなるにつれ話し合いの場面はとても大切なものとなります。

 

自分で遊びたいことを見つけられているのかなと親としては気になりますが。

 

保育者(先生)
保育者(先生)

入室した当初は何もせず立っているだけで、すぐにでも家に帰りたい子はいました。

よく遊べない子は過保護だったり過干渉だった子に見受けられる傾向があります。

小さい時にダメダメといわれた子、おとなしくキチンとすることをほめられてきた子、早いうちから文字などができることをほめられてきた子は、 自分を表現することができず、自分のことも言えないままに何年かたつと大人から指示されるのを待つようになります。

 

そういう意味で自分の湧き上がる思いで遊び自分を表現できる自由遊びを保障された幼児期を過ごすことはとても大切なことなのですね。

 

保育者(先生)
保育者(先生)

そうですね。

保育者は一人一人の個性や発達に合わせて対応しています。

良いところを伸ばし弱いところをどうしていくのか考えます。

その中で幼児期に「あの遊びが大好きだった」という遊びを見つけてほしいです。

子どもを中心に親と保育者が協力しゆったりと子育てしていきましょう。

 

小金原保育の会会員誌「ずくぼんじょ」より抜粋